2013年08月28日

Liberian Girl:リベリアのひと(1987年)

※タイトル訳はオリジナル

最初の不思議な言葉はスワヒリ語なんだそうだ。そこを除けば、歌詞は単純。ただしPVがすごく変。よくまあ、これだけ集めた、というハリウッドスターが皆で雑談してる。その会話で曲が完全にBGM化してたりする。どうも「マイケルまだこないのー?」というような会話をしてるらしい。

呼びつけておいて現れないマイケル。
「だいたい、このフィルム、だれが監督してんの?」
スピルバーグがいる。けど、彼も今日は単なる一エキストラ。

「あれ、マイケルじゃないの?」
振り返った顔は、BEAT ITやBADのパロディですっかり有名になったウィアード・アル(「変人アル」の意味)。

ずーっとざわざわしてたら、最後に、カメラ回してたのがマイケルだった、という落ち。

(Naku Penda Piya-Naku Taka Piya-Mpenziwe) スワヒリ語
(I Love You Too-I Want You Too-My Love) 英語訳
(愛してる、私も。あなたが必要なの、愛しい人)

Liberian Girl . . .
リベリアのひと、、、、
You came and you changed my world
現れて僕の世界を変えてしまった
A love so brand new
この新しい愛
Liberian Girl . . .
リベリアのひと、、、、
You came and you changed me girl
現れて僕を変えてしまった
A feeling so true
この感じは紛れもなく真実

Liberian Girl
リベリアのひと、、、
You know that you came and you changed my world
わかるね、君は現れて僕の世界を変えてしまった
Just like in the movies
まるで映画のように
with two lovers in a scene
恋人たちの1シーン
And she says . . .
彼女はいうのさ、、、
"Do you love me"
「愛してくれる?」
And he says so endlessly . . .
彼は言うのさ、繰返し、繰返し、、、
"I love you, Liberian Girl"
「愛してるよ、リベリアのひと、、、」

(Naku Penda Piya-Naku Taka Piya-Mpenziwe)
(I Love You Too-I Want You Too-My Love)

Liberian Girl . . .
リベリアのひと、、、
More precious than any pearl
どんな真珠よりも尊くて
Your love so complete
あなたの愛は完全で
Liberian Girl . . .
リベリアのひと、、、
You kiss me then,
あなたが僕に口付ける、すると、、、
Ooh, the world
ああ、世界は
You do this to me
君が僕に起すことさ

Liberian Girl
You know that you came and you changed my world
Just like in the movies
with two lovers in a scene
And she says . . .
"Do you love me"
And he says so endlessly . . .
"I love you, Liberian Girl"

(Naku Penda Piya-Naku Taka Piya-Mpenziwe)
(I Love You Too-I Want You Too-My Love)

Liberian Girl
You know that you came and you changed my world
I wait for the day
僕は待っているんだ
When you have to say "I Do,"
君が「誓います」といわなくてはならない日を
And I'll smile and say it too,
すると微笑んで僕もそういうのさ
And forever we'll be true
僕らの愛は永遠の真実になる
I love you, Liberian Girl,
愛してる、リベリアのひと
All the time
いつもまでも
I love you, Liberian Girl,
All the time
(Girl)
I love you, Liberian Girl,
All the time
(Girl)
I love you, Liberian Girl,
All the time
(Girl)
I love you
I love you baby
(Girl)
I want you
I love you baby
(Girl)
Ooh! I love you baby,
I want you baby, Ooh!
(Girl)


このPV、エキストラとして一流スター(までいかない人もいるけど、一応皆すごい有名人)をこれでもかー!ってくらい総動員してる、そいういう意味で超豪華仕様。一体、エキストラ代にいくらかけたんだろう。まあ、セット代かかってないけど。交友関係の広さよりも、「どんだけ自分好きなんだろう」ってほうに意識がいってしまった。そしてその人たちは、みんなマイケルの登場を待ち望み、ラストはその人たち全員に取りかこまれて、拍手されるのだ。

結構彼はナルシストだと思う。結構、というより「すごく」。「マイケル!」「マイケル!」っていっつもみんなに言って欲しい。「すごい!」「素敵!」「愛してる!」を世界中からとにかく一杯集めたい。すごくシャイなのに、その反面、注目されたくって仕方ない。そんな気がとてもする。

moon walkerでサインをもとめて変なキャラクターに追いまくられても、逃げてるはずの彼はなんかすごく嬉しそう。途中ですれ違うキャラもみんな、「きゃー!マイケル・ジャクソン!!」みたいなノリ。BADのPVこそ、別名だったけど、ほかで名前がでてくるものは皆、マイケル、で演じてるし。

スーパースターで、愛の人。皆に愛されてる人。そんな強烈なセルフイメージを持ってた人なんだと思う。愛を振りまくとともに、自分にも愛を一杯集めたかったんだろうな。

けど、育った家庭はかなり問題があったし、一生添い遂げられるパートナーには巡りあえなかったし、お金を巡っていつもどろどろが付きまとってたし、実際のところは深いところで最後まで孤独だったんじゃないかと思ってる。それを埋めてくれる存在だというのも、どうしても子供が欲しかった理由じゃないかなあ。愛すると素直に、まぶしいくらいに反射してくれる存在だから。

そう思うと、ちょっと寂しい。ものすごい運命をしょって、普通の幸せに縁遠かった人。ファンにいわれるのも嬉しいけれど、本当に言われたかったのは、もっと身近な人だったんじゃないかなあと。もちろん、それは口だけでなく、心からの I love youでなくてはならないけれど。


posted by LightWing at 13:13| BAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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