2013年08月05日

Say Say Say(1983年)

ポール・マッカートニーとまだ幼さの残る元気一杯のマイケル・ジャクソンのデュエット。西部劇風のPVが楽しい。

(Paul)
Say say say what you want
ほら、ほら、ほら、何がほしいか言って見て
But don't play games with my affection
でも僕の愛hもてあそばないで
Take take take what you need
もってけ、もってけ、もってけ、何でも君が要るものを
But don't leave me with no direction
でも僕をほったらかしにしないでね

(Michael)
All alone I sit home by the phone
独りっきり、家で僕は電話の隣に座ってる
Waiting for you, baby
君の電話を待ちながら
Through the years how can you stand to hear my pleading for you
どうして君は平気なの?僕は何年も訴えてるのに
You know I'm cryin, Oo oo oo oo oo
わかってるだろ、僕は泣いてるよ


how can you stand to hear my pleading for youは、「どうやって君は僕が君に対して嘆願しているのを聞きくのにたえられるのか?」

僕の愛は本物だ、僕は君を愛してる、お願い僕を振り向いて。そんな類のことを何年も言い続けてるのに、彼女はちっとも顧みてくれない。そういうことだ、、、。うーん、うざいって切れられちゃうよりいいとおもうんだけどなあ、、、。

(Paul)
Now Go go go where you want
さあ、行けよ、行けよ、行けよ、何処でも君の行きたいところへ
But don't leave me here forever
でも僕をここに永久にほったらかしにしないでね
You you you stay away
君は、君は、君は、遠くにはなれたまま
So long girl, I see you never
もう長いこと、僕は君に逢ってない

(Michael)
What can I do, girl to get through to you
どうしたらいいの?君にわかってもらうには
'Cause I love you baby
君を愛してるから
Standing here baptized in all my tears
ここで立ち尽くして、自分の涙に埋もれてる
Baby through the years
ねえ、ずっとずっと
You know I'm cryin, Oo oo oo oo oo
わかるだろ、僕は泣いているんだよ


Standing here baptized in all my tears、baptizeは水につかって身を清めて洗礼するイメージだと思うので、泣いた涙が自分の周りにたまってプールみたいになってしまい、僕はそこに浸かってしまっている、という感じか。「すごい涙」、の誇張表現だろう。

(Paul)
You never ever worry and you never shed a tear
きみはぜんぜん全く心配しない、そしてぜんぜん全く涙しない
You're sayin that my love ain't real
僕の愛は本物じゃないっていうんだ

(Paul and Michael)
Just look at my face these tears ain't dryin'
僕の涙乾く間もない顔をみても

(Paul)
You you you can never say
君は、君は、君は、ぜったい言えないよ
That I'm not the one who really loves you
僕が君を本当に愛してないなんて
I pray pray pray, everyday that you'll see things
僕は祈る、祈る、祈る、毎日君がちゃんとわかってくれるように
Girl like I do
そう、僕とおなじようにね


you'll see things、thingsは状況じゃないかと思う。willは意志、seeは見る・わかる。状況をちゃんと君が目を見開いて見つめると決意してくれることを、僕は毎日祈っているのだ。僕がそうしているように。そして、そうしてくれさえすれば、君は僕を愛してくれると、僕は信じている。

なんかこの辺にマイケル・ジャクソンの歌詞っぽさを感じる。僕が君に感じてる愛は、うわついたものではなくて、本物。だから、真実を見つめて素直になってくれさえすれば、二人うまくいくんだ、、というメッセージのラブソング。「素直になって」「真実の愛」といったモチーフ、ほかでも使われている。


(Micheal)
What can I do, girl to get through to you
'Cause I love you baby
Standing here baptized in all my tears
Baby through the years
You know I'm crying, Oo oo oo oo oo

Say say say...

(繰返し)

(Paul)
You never ever worry and you never ever shed a tear
君はぜんぜんまったく心配したことなんかない
そしてぜんぜんまったく涙なんか流したこともない

(Michael)
You're sayin' that my love ain't real
君は僕の愛はうそだっていう

(Paul and Michael)
Just look at my face these tears ain't dryin'
乾くことのない僕の顔のこの涙をみてよ


この辺も引き続き、マイケル・ジャクソンのラブソングっぽいものを感じてしまう。追いかけてる彼女は感情を閉ざしてしまっていて、それを多感な僕が追いかけて、どうにか感情を開いてもらおうとしている感じ。

(Paul)
You you you can never say
That I'm not the one who really loves you
I pray pray pray, everyday that you'll see things
Girl like I do


この人、、、、なんでこんなに置いてけぼりの女の人に夢中なんだろう。そして気持ちを信じてもらえないと嘆く。嘆くどころかずっとずっと泣いている。それじゃ振り向いてもらえないでしょうに。何年も泣き落としして、効果なかったんだよね?戦略間違ってるよー!!、、、、、とかいう突っ込みをいれるより、楽しいPVを見て浸る曲なんだろう。

PVにでてくる黒人美人はマイケルのお姉ちゃん(ラトーヤさん)、いんちき商売を手伝ってる女の人はポールの奥さんらしい。身内動員のPV、撮影楽しかっただろうな。のびのびとして満面の笑顔で飛び回るマイケル・ジャクソンがとにかく可愛い。なんか生き生きしてる。この時代に西部で黒人があんなに自由に動き回ってたり、あんなきれいな格好してるところはファンタジーなんだと思うけど、それがいいんだろう。いんちき商売してるけど、そのお金の持ってき先は孤児院らしい。この発案はやっぱりマイケル?

知らなかったけど、マイケル・ジャクソン、ビートルズの曲の版権のほとんどを持ってるらしい。で、当然これが結構お金にきちんとなっている。すきだから集めたのかもしれないけど、つくづく、きちんとビジネスもできる人なんだなあ、、って思う。だてにショウビジネスでキャリア積んでいない。卓越したアーティストなだけじゃなく、慈善家でビジネスマン。まあ、それであとあとは、ポールとうまくいかなくなったらしい。

ポールにしたらキャリアはずっと俺のほうが上、マイケルは俺より下、って意識が歴然とあったんだろう。レコーディングの時にはマイケルを絶対入れなかった、という話もあるらしくて、それでうまく版権譲ってもらおうとしたけど、交渉まとまらなかったとか。

そんなごたごたはさておいて、ビートルズなら、ジョン・レノンとの競作もみてみたかったなあ。オノ・ヨーコが暴走する男二人をきちんと制御して、面白いものできたような気がするんだけど、、、と妄想。

皆生きててほしかったな。
posted by LightWing at 10:32 | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。