2013年08月06日

One More Chance:最後のチャンス(2003年)

※タイトル訳はオリジナル

Uh huh alright
大丈夫
This time gonna do my best to make it right
今度こそ僕はあるべき姿に正すため全力をつくそう
Can't go on without you by my side
君が味方になってくれないと続かないけどね
Hold on
ほら立ち止まってみて
Shelter come and rescue me out of this storm
救いはやってきて、僕をこの嵐と、
And out of this cold I need someone
誰かを求めて震えてるこの状況から救い出してくれる
Oh why oh why why why
ああ、なぜ、ああ、なぜ、なぜ、なぜ
If you see her tell her this from me
もし彼女をみかけたら伝えておいて、僕からの言葉
All I need is
僕に必要なのはただ、

One more chance at love
愛にもう一度向き合うチャンス
One more chance at love
(One more)
(もう一度)
One more chance at love
One more chance at love
(See) (One more)
(そうさ、もう一度)
One more chance at love
One more chance at love
(One more)
One more chance at love
(Alright)
(大丈夫)
One more chance at love

Searching for that one who is going to make me whole
僕を完全にしてくれるはずの誰かを探してる
Help me make these mysteries unfold
このいくつもの謎を解き明かすのを手伝ってほしい
Hold on
ほら立ち止まってみて
Lightning about to strike in rain only on me
稲妻は雨の中、僕だけを撃とうとしてる
Hurt so bad sometimes it's hard to breathe
何度も酷く傷つけるんだ 息さえできぬほどに
Oh why why
ああ、なぜ、なぜ、
If you see her tell her this from me
もし彼女をみかけたら伝えておいて、僕からの言葉
All I need is
僕に必要なのはただ、

One more chance at love
愛にもう一度向き合うチャンス
One more chance at love
(One more)
One more chance at love
One more chance at love
(One more chance for love)
(愛のためのもう一度のチャンス)
One more chance at love
One more chance at love
(One more)
One more chance at love
One more chance at love

And I would walk around this world to find her
僕は世界中、彼女を探して歩きまわっていた
And I don't care what it takes no
何を代償にしても気にしない
Why
なぜだろう
I'd sail the seven seas to be near her
僕は彼女の近くに行こうと7つの海に漕ぎ出していた
And if you happen to see her
もし彼女を見かけることがあったら、
See tell her this from me
見かけたらこう言っといてくれよ、僕からだって

One more chance at love
愛にもう一度向き合うチャンスを、って
(Yeah, Yeah)
One more chance at love
(Tell her this from me)
(彼女に伝えて、僕からだって)
One more chance at love
(Yeah, Yeah)
One more chance at love
(One more tell her brother)
(もう一度伝えておいてくれよ)
One more chance at love
One more chance at love
(Lovin' you)
(愛してる)
One more chance at love
(I can't find)
(見つからないけど)
One more chance at love
(Lovin' you)
(求めてる)
One more chance at love
(Yeah one more chance)
(そうさ、もう一度)
One more chance at love
One more chance at love
(For love)
(愛のために)
One more chance at love
One more chance at love
(Yeah I can't stop)
(そうさ、止められない)
One more chance at love
One more chance at love
(Lovin' you)
(愛すること)
One more chance at love
One more chance at love
(I can't stop)
(止められない)
One more chance at love
(Lovin' you)
(愛すること)
(Aaow)
One more chance at love
(I can't stop)
(止められない)
One more chance at love


Inbicibleが最後のアルバムなら、これは最後のシングル。文字通り最後の楽曲。だからベスト版にははいったけど、アルバムにははいらなかった。そしてちょっとラブソングっぽくしてあるけれど、これは多分強烈なメッセージソング。曲の歌詞を見ても現れているけれど、 PVをみればもっとはっきりと現れているように感じる。これはきっとMan In the Mirror、HIStory、They don't care about us、Heal the world、Earth Songの流れを汲んだものだろう。

不思議なPV。このPVの撮影中に二度目の性的虐待疑惑で逮捕され、またしても彼は不毛な年月を送ることになる。PVの公開も見送られ、彼の死後やっと日の目をみたのだ。

PVではマイケルのパフォーマンスを見にきたはずの観客はすべてステージに立たされ、マイケルは観客席で歌い、踊る。スポットライトがあたるでもなく、顔がアップになることもない。後ろ向きだったり、横向きだったり、ロングカットだったり、全身か、上半身のカットだったり。とにかくかれが大々的にスポットが当たることがないのだ。反面、マイケルに熱狂する観客は、アップになり、正面から捉えられる。最後にマイケルはステージ上の観客を取り残し、去っていってしまう。

このひと。つくづく遺書みたいな曲を書くなあと思う。この曲、多分マイケル・ジャクソンの意志の継承のためのじゃないかと思う。この頃、マイケル・ジャクソンは、しばらく活動を控えていた状態から再稼動しようとしていた。このPVを出し、プロモーションを行い、もう一度だけ、ステージに上がろうとしていた。けれど、このPVを見る限り、それは彼が復活するためではなくて、意志の継承を行うためじゃなかったのかと思えてならない。

僕は全力を尽くして闘ってきた、もう一度だけ闘うけど、あとは、もう君たちが僕にかわって闘っていくんだよ。そういってるような気がする。歌詞は闘ってきた彼の軌跡。捜し求めて見つからない「彼女」は、HIStoryのSHE、自由の女神じゃないだろうか。人が人として尊重しあい、調和しあい、愛にいきるような自由の象徴。それをもとめて、それに反するものに敢然と戦いを挑んできた、告発してきた様子を歌詞に託しているのではないかと思う。その結果、自分だけが稲妻に打たれるような思いもしてきたのだ。けれど、結局今の時点で彼は自由の女神を見つけられていない。でも、もう一度、愛のために、愛に向き合って、立ち上がることにした。歌詞はそういう意味なんだろう。

もう一つここで送っているメッセージは、仲間になって、だ。man in the mirrorで自分が変わることを決意したけど、やはり独りでできることは限られている。仲間が必要。その仲間を求めてさまよっているのがこの歌詞。そして、PVのほうはさらに、舞台に上がる側が変わることによって、仲間になった人々に自分の役割を引き継いでいるのだ。

One more chanceは引き継ぎ、そして彼がいなくなった世界が Cry。Man in the mirrorで自分から始めるんだ、立ち上がれ!と訴え、JAMでも、HIStory、They don't care about us、Heal the world、Earth Songなどでも徹底して訴えてきたけれど、そろそろ僕の出番は終わり。あとは本当に君たちが立ち上がってね。そういっている気がどうしてもしてしまう、、、。



追記

ちなみにこの曲には逆再生すると別の言葉が現れるという噂がある。one more chance at loveのコーラスの部分が、別のメッセージに聞こえるらしい(人によってはもっといろいろ聞こえもするらしい)。ほかにThis is it、Beat itもそうした噂のある曲なんだそうだ。Beat itだけは、問題の部分だけを逆再生したサイトがあったので、きいてみたけど、正直よくわからなかった。

こういう手法をバックワードマスキングというらしく、洋楽、特にロックには結構仕組まれているらしい。そしてしくんであるメッセージは普通あまりよい言葉じゃないらしい(らしい、というのは、これがそうだ、という音をきいても、さっぱりわからないことのほうが多かったから。たまに、ああ、確かにそうかも、っていうのもあるけど)。

バックワードマスキングは、日本語でつくることも可能。webをあさると、練習してかなりの長文でも逆さから発音(録音して逆再生するとちゃんと聞こえる)できるようになった人、なんてものいたりする。そういうことがもしはやっているのなら、ショウ・ビスに長くいた器用な彼が、それを使いこなせても不思議はないだろうな、とも思う。

ちなみにOne More Chanceであらわれるメッセージは邪悪でもなんでもなく
「My message for you」
だそうだ。すごい、歌詞にぴったり。で、やっぱりこれ、引継ぎの歌じゃないかと。
posted by LightWing at 13:27| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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