2013年07月11日

Human Nature(1983年)

これも、マイケルの作った曲ではないけど、ずっと歌ってた曲。作ったほうは、街で女の子とあそびたくてしょうがない!!って思いだったかもしれないけど、マイケル・ジャクソンが why does he do me that way?(どうして僕をこんなふうにするの?)というところに力を込めて歌うのを聞いてると、やっぱり歌うほうは、不自由な籠の鳥が外にあこがれる姿として歌ってたんじゃないかと思う。

Looking out across the nighttime
夜に外を見渡せば
The city winks a sleepless eye
都会が眠らぬ瞳でウインクしてる
Hear her voice, shake my window
聞いて、彼女の声、僕の窓を震わす
Sweet seducing sighs
甘く誘うため息


彼女は街を擬人化したもの、という節に賛成。Looking out across だから、僕がいるのは多分、夜が一望に見渡せるような結構上層階のよい部屋、スイートルームみたいなところかもしれない。街の明かりが星空のように広がり、ウインクのように瞬く。それが甘美な誘いの声に聞こえて、僕はたまらなくなる。

Get me out into the nighttime
夜の中へ僕を連れだしてくれよ
Four walls won't hold me tonight
今夜は四方を壁に囲まれてなんかいたくない
If this town is just an apple
この街がビッグアップルというなら
Then let me take a bite
僕にかじらせてくれよ


四方を壁に囲まれている、つまり部屋の中になんかいたくない。appleはニューヨークの愛称、ビックアップルだろう。なのでそう補完した。

Get me out、自分ででていくのではなく、連れ出してくれ、といっている。やっぱり彼は外にいけない理由をもった籠の鳥なのだと思う。

If they say, why, why,
なぜ?なぜ?もしそう尋ねられたなら
tell 'em that it's human nature
言っといてくれよ、それが人間ってものだって
Why, why, does he do it that way
なぜ?なぜ?彼はそんなふうにするの?


どうして、そんなに惹かれるの?どうして、そんなふうにするの?ってきかれたら、人間ってそんなものじゃない?って答えといてくれよ。はっきりした理由なんかないさ。

If they say, Why, why,
tell 'em that it's human nature
Why, why does he do me that way
なぜ?なぜ?僕をこんなふうにするの?


why does he do me that wayは、どうして僕をこんな風に、閉じ込めておくの?の意味じゃないかと思う。籠の鳥の悲しみ。

Reaching out to touch a stranger
見知らぬ人に触れたくて手を伸ばせば
Electric eyes are everywhere
いたるところにエレクトリックな瞳
See that girl she knows I'm watching
見て、彼女を、僕が見つめているのをわかってる
She likes the way I stare
彼女も見つめられるのが好きなんだ


見つめていたら、思わず、そこを歩いている人々と触れ合いたくなってきた。たぶん、僕は、もう部屋を抜け出して、街へ飛び出した気分なのだ。すると周りにはいたるところに、窓からもれる灯り、街灯、ネオンなどが瞬いている。見つめていると、向こうもわかって喜んでいるような気が僕にはしている。

If they say, why, why,
tell 'em that it's human nature
Why, why, does he do me that way
If they say, why, why,
tell 'em that it's human nature
Why, why does he do me that way

I like livin' this way
こんな風に生きてみたい
I like lovin' this way
こんな風に愛してみたい


通りを自由に闊歩して、知らない人に手を伸ばして、上から眺めるのではない、生きた街の明かりの中に身をおいて。僕はこんな風に自由に生きてみたい。僕はこんな風に自由に愛してみたい。それは僕の夢、僕の願い。

(That way) Why why
(こんなふうに)なぜ、なぜ?
(That way) Why why


こんなふうにしてみたい、なぜ、、といわれれば、答えは、人間ってそういうもんだから。

Looking out across the morning
朝に外を見渡せば
Where the city's heart begins to beat
都会のハートは鼓動を始めてる
Reaching out I touch her shoulder
手を伸ばして彼女の肩に触れる
I'm dreaming of the street
あの通りを行く夢を僕は見てる


朝が来て、僕はやっぱりものと眺めのよい部屋から街を見下ろしている。都会の中心部はもう、活動を始めている。手を伸ばして街の息吹を感じようとしているけれど、やっぱり僕は遠くから眺めているだけ。はるか眼下に見えるあの通り、あの通りを自由に闊歩する夢を、僕は見ている。

If they say, Why, why,
tell 'em that it's human nature
Why, why, does he do me that way
If they say, Why, why,
tell 'em that it's human nature
Why, why does he do me that way


子供の頃からスーパースター、子供時代すらなかった、ということは、結局、普通の生活を全くしらない、ということ。一度でいいから普通の人として普通に、穏やかに暮らしてみたい。そういう思いに取り付かれても不思議はないだろうと思う。

参考にさせていただいたページ:
http://www.waxpoetics.jp/blogs/yoshioka/2009/12/13/542/
posted by LightWing at 00:04| Thriller | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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