2013年07月08日

I'll Be There(1970年)

ほっとする。マイケル・ジャクソンの「愛」を詰め込んだ曲。

まだジャクソン5の頃の曲。売れ始めた当初の曲。書いたのは彼ではないけれど、気に入ってたんだろう。大人になっても歌い続けてた。

You and I must make a pact
僕は君に約束しなくちゃね
We must bring salvation back
二人の救いを取り戻さなくちゃ
Where there is love, I'll be there
愛があるなら、僕はそこにいる


pactは約束、salvationは救済、なんだけど、キリスト教的な意味とすると、ゆるぎない魂の安らぎのイメージなんだと思う。英語なので、二人で約束となってるけど、実際にあとの歌詞をみれば、僕はひたすら彼女に尽くすことを約束しているだけで、彼女には何も求めていない。曲全体がひたすら、相手のことだけを思う無私の愛。これは、本物の愛。対極が自己愛を相手への愛と錯覚した愛。

I'll be thereのwillは日本語にするとうまく表現できないけど、意思を表す。これは、愛があれば、君のもとに駆けつけるよ、という僕の宣言なのだ。

そして愛あれば、に、じんと来てしまう。彼女が望めばそばにいる。けど、彼女が望まないなら、僕はそっとしておいてあげる。そこに自分はない。ひたすら彼女の幸せを願う気持ちだけ。それがselfishではない愛。

I'll reach out my hand to you,
君に手を差し伸べるよ
I'll have faith in all you do
君のしたことならすべて信頼するよ
Just call my name and I'll be there
僕の名を呼んでくれさえすれば、僕はそこにいる


reach outは救いの手を差し伸べる。faithは信頼、信仰なのだけれど、よいこと、価値があることだということを確信する意味合い。だから、彼は君のしたことはすべて肯定する、そのまま受け止める、そういっているのだろうと思う。そして、僕の名前を呼ぶ=彼女が必要とするときには、駆けつける、と宣言している。

And oh - I'll be there to comfort you,
君を慰めるために、僕はそこにいる
Build my world of dreams around you
君の周りに夢の世界を築く
I'm so glad that I found you
君が気づいてくれたらとっても嬉しい
I'll be there with a love that's strong
愛とともに、僕はそこにいる、強い愛とともに
I'll be your strength, I'll keep holding on
僕は君を強くする、僕は君を支え続ける
Yes I will, yes I will
そうさ、きっと、そうさ、きっと


僕がそばにいくのは、君を慰めるため。君の周りに幸せのしかけをたくさん作って、なんとか喜ばせようとしてあげるため。

君が気づいてくれたら嬉しい、っていってるところにも、もう、僕の無私の愛の優しさが溢れてる。僕は別に気づいてくれなくたって構わない。とにかく君に幸せになってほしいだけ。でも、やっぱり、気づいてくれたら嬉しい。けど、僕の一番の願いは、君が笑ってくれること、だからそっと、いろいろ君が幸せになるようにしてあげたい。別に君がそれに気づいてくれるか、くれないかは、その次なんだ。君が強くいられるように、僕は君を支え続けると決めた。

Yes, I willは、そうするという僕の意思の宣言。愛する人を支え続けるという決意の宣言。

Let me fill your heart with joy and laughter
君の心を喜びと笑顔で一杯にさせてね
Togetherness, well that's all I'm after
一緒にいること、それは僕のすべてだから
Whenever you need me, I'll be there
君が必要とするなら、僕はそこにいる
I'll be there to protect you
君を守るために、僕はそこにいる
With an unselfish love I respect you
無私の愛を抱いて、僕は君を大切に思う
Just call my name and I'll be there
僕の名を呼んでくれさえすれば、僕はそこにいる


その前が 無私の愛を抱いて、なので、respectは、尊敬するではなく、尊重する、だろう。僕はあなたの意志は最大限尊重する。あなたが望むことを助ける、という意味だ。僕がいいという方向ではなく、あなたがしたいこと、あなたが思うことを実現するために僕は助ける。

If you should ever find someone new
もし新しく誰か他の人と出逢うなら
I know he'd better be good to you
その人は僕より君に相応しい人じゃなければね
'cos if he doesn't, I'll be there
もしそうじゃないなら、僕はそこにいる


君の幸せのためなら、僕はなんだってする、という強い決意。君がもし仮に、僕に去って欲しい、と望むならそれさえも僕は受け入れる。それくらいの覚悟をもっている僕の強い愛。もし新しく違う人とであって、君がその人と共に生きていくと決意するなら、それはきっとその人のほうが、僕より君に相応しいからだろう。君の幸せのために、僕はそれを受け入れる。けど、もしそいつが君を泣かすようなヤツなら、僕はいつでも君を守りに行く。

この段落、そういう意味だ、、、。

Don't you know, baby, yeah yeah
君は気づいているのかな?僕の愛する人
I'll be there, I'll be there, just call my name, I'll be there
僕はそこにいる、僕はそこにいる、
僕の名を呼んでくれさえすれば、僕はそこにいる


僕は押し付けがましくなんて絶対しない。とにかく、とにかく、君を支え続け、いつでもそばにいる。だから、さりげなさすぎて、恋人は気づいてすらいないかもしれない。それがdon't you knowだろうと思う。

ねえ、君は気づいているのかな、君が必要とするなら、僕は必ず君のために駆けつけて支えになるからね。覚えておいてね。思い出してね。そういうことだろう。

(just look over your shoulders, honey - ooh)
(愛する人、振り返ってごらん)


ね、考えてみて。今までの思い出の中にも、かならず君を支える僕がいたはずだよ。
そんな感じだと思う。

I'll be there, I'll be there, whenever you need me, I'll be there
僕はそこにいる、僕はそこにいる、君が必要とするなら、僕はそこにいる
Don't you know, baby, yeah yeah
わかる?僕の愛する人
I'll be there, I'll be there, just call my name, I'll be there...
僕の名を呼んでくれさえすれば、僕はそこにいる


ほっとする、暖かい歌。ひたすら相手の幸せを思う愛。他の曲にも繰返しでてくる、無私の愛、真実の愛。
愛は普遍的な感情、別に相手は女性とは限らない。Speechlessは、一見恋愛のようにみえるけれど、対象は子供だと本人がタネあかししてたりする。

マイケル・ジャクソンの口癖、 I love YOU、そのエッセンスが詰まった曲だと思う。これは僕が君への愛を歌った曲。反対に僕が無私の愛を捧げられるのが、This is itだと思う。そしてマイケル・ジャクソンがいうI love youの意味は、やっぱり、
 「僕はあなたの幸せをいつも思っています。僕はあなたの幸せのために行動します。」
だと思うのだ。そして本当に愛している子供たちが悲しんでると聞けばどこへでもいって、何でもしてしまう。それがマイケル・ジャクソン。


posted by LightWing at 13:34| Jackson5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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