2013年08月23日

In The Closet:秘めごと(1991年)

BADでプリンスに振られた。これはマドンナに振られた。つまんないって理由で。まあ、つまんないっていったわけじゃないけど、要約するとそういうことなんだろうと思ってる。マドンナがデュエットするはずだったパートは、結局モナコのステファニー王女が歌うことになった。

そうだろうな。マドンナなら、もっと衝撃的な、深い曲をかけたと思う。ただ、それがマイケルにどう影響したかはわからない。マドンナとマイケル。どちらも哲人。きちんとコラボしたら、きっとすごかっただろう。

マドンナなら、女の側のキャラクターをもっと深くえぐれたと思う。そしたら、すごい化学反応がおきたかもしれない、、、、、想像すると楽しいけど。たぶんマイケルのほうが乗り気にならなかったんじゃないかって気もする。人と引き立てあうって、実は苦手だったんじゃないかなと感じる。シャイでピュアで、だからやっぱり孤高のスーパースター。とても誠実だけど、その分、たぶん人との付き合いは困難を抱えてたんじゃないかと思う。でも、そんな彼をファンは愛してる。

結局、歌だけみれば普通のラブソング。個人的にはあまり好みではない。女の喘ぎ声のような演出も、、うーん、どうかな、、、、。ごめんなさい。なんというか、、、マイケル・ジャクソンらしさを感じないのだ。でてくるキャラクターが薄い。特に女性の側が。もともと、マイケルは女性心理を描くのはうまくない。偏見だろうか。これは、、、、、申し訳ないけど、マドンナには振られるだろうな、、、。女の複雑な心理を書かせたらマイケルは全くマドンナに歯が立たないだろう。マドンナにしたら、これでin the closet?って思うだろうな。

とにかくPVは情熱的で美しい。これはこれで芸術作品。スリムで鍛え上げられた芸術的な身体がとにかく美しい。もし、肌に問題がなければ、もしかしたら上半身には衣装をつけてなかったのではと思う。珍しくノースリーブのシンプルな衣装は、充分彼の魅力を引き立てるけれど、彼の胸とか、背中の筋肉の美しさはすごかっただろうなと思う。

There's something I have to say to you
あなたにうちあけなくてはならないことがある
If you promise you'll understand
わかってくれると約束してくれるなら、だけど。
I cannot contain myself
もう自分を抑えていられない。
When in your presence I'm so humble
あなたの前では、冷静でいられない。
Touch me, don't hide our love woman to man
触ってほしい、女と男のこの情熱をかくさないで。


She's just a lover who's doin' me by
彼女は尽くしてくれる人
It's worth the giving, It's worth the try
打ち解けてみてもいいだろう 試してみてもいいだろう
You cannot cleave it or put it in the furnace
引き裂くことはできない 炉に突っ込んでしまうわけにも
You cannot wet it, You cannot burn it
水をかけるわけにも 燃やしてしまうわけにもいかない


She wants to give it (She wants to give it)
彼女は捧げつくしたい
(Aahh, she wants to give it)

Dare me
俺を試してみろよ


She wants to give it (She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)
She wants to give it (She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)
(She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)


It's just a feeling, You have to soothe it
それはまさに感情 鎮めなきゃならない
You can't neglect it, You can't abuse It
放ってはおけない 流されることもできない
It's just desire, You cannot waste it
それはまさに欲望 捨ててしまうことはできない
Then, if you want it, then, won't you taste it
けど、もし望むなら おぼれてみるかい?


She wants to give it (She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)

Dare me

(She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)
She wants to give it (She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)
(She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)


One thing in life you must understand
人生であなたが理解しなくてはならないことがひとつ
The truth of lust woman to man
女から男への欲望という真実
So open the door and you will see there are no secrets
だから扉をあけて そうしたらわかる 隠し事なんてない
Make your move, Set me free
やってみて 私を解き放って


彼はSet me freeってフレーズ、好きだね。
ここで解き放つのは、彼女の感情。

Because there's something about you baby
that makes me want to give it to you
君には僕がささげたくなる、何かがあるから
I swear there's something about you baby
that makes me want to give it to you
君にはきっと僕がささげたくなる何かがある


Just promise me whatever we say or whatever we do to each other
約束してくれ おたがいに 何を言おうと、何をしようと
For now we'll make a vow to just keep it in the closet
誓ってくれ ただ二人の間だけのこと
If you can get it, it's worth a try
もし君が誓ってくれるなら やってみる価値はある
I really want it, I can't deny
僕がほんとうにほしいなら 拒めない
It's just desire, I really love it
それはまさに欲望 それもいいだろう
'Cause if it's aching, you have to rub it
だってもし疼くなら、さすらなくちゃいけない


She wants to give it (She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)
(She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)
She wants to give it (She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)
(She wants to give it)
(Aahh, she wants to give it)


Just open the door and you will see this passion burns inside of me
ただ、扉をあけて そうすれば解る 私の中で燃えているこの情熱
Don't say to me you'll never tell
言葉は要らない、もうこれ以上
Touch me there, make the move, cast the spell
触って やってみて 魔法をかけて

Because there's something about you baby
that makes me want to give it to you
I swear there's something about you baby
that makes me want to give it to you

Just promise me whatever we say or whatever we do to each other
For now we'll make a vow to just keep it in the closet


以下似たような歌詞が続くので省略

(She wants to give it)
Dare me
俺を試してみろよ
(Aahh)
Keep it in the closet ......
秘密のままで、、、、


in the closetは、同性愛を隠す、という意味だ、としている解釈がよくあるし、実際そういう意味のスラングでもあるけど、ここではその意味ではないと思う。わざわざペアで歌ってるわけだし。ただしあまりおおっぴらにできない、まずい雰囲気がある表現であることは確か。もともとskelton in the closet、箪笥に隠した骸骨、なんて表現があって、これは身内の醜聞をあらわす。人に言えない、内密な関係。それも性的な連想を含んだもの。日本語だと、秘めごと、位なのだと思うけど、秘めごと、よりももっと淫靡な雰囲気。

1991年のマイケル・ジャクソンは、まだクリーンなイメージのスーパースター。実際それを破りたかったんじゃないかと、この曲を見てて思う。セクシャルな意味で男を前面に出したかった。だからマドンナを引っ張り出した。彼女は完全にセクシャルを売りにしている同い年のスーパースター。そういう意味ではわざと同性愛の意味もある紛らわしい表現をつかった、ということもあるのかもしれない。

歌詞をみてると、男女のスタンスの差が激しい。女の側の情熱と、ちょっと躊躇している男。おぼれてしまう前の、男の自制なのか、それとも感情や情熱をうまく表現できないがゆえなのか。やばそうな歌詞からは、dengerousの前段階に思えてしまうけれど。

実際のところはマイケルのみぞ知る、 keep it in the closet、、、、。
posted by LightWing at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Dangerous | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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