2013年06月08日

They Don't Care About US - 追記

長くなってしまったので記事を分けた。(本編)

●作り直されたほうのバージョンのPVの話。

最初にキリスト像が映る。そして子供がAll I wanna say is that they really dont't care about us!とはやし立て、そこに合いの手が入る。舞台はブラジルの町。

マイケルジャクソンの曲には、前後にあまり歌詞に乗らない言葉が入ることがある。この曲にも曲の前に子供たちがアカペラで手を叩きながら歌っている部分がある(これ自体は刑務所バージョンにも入っている)。作り直されたバージョンではこの前後にマイケルに呼びかける声が入るのだが、その内容は私には聞き取れない。

All I wanna say is that they really dont't care about us!
(Don't warry what people say, we know the truth!)
All I wanna say is that they really dont't care about us!
(Enough of Enough of this garbage!)
All I wanna say is that they really dont't care about us!
(Anybody ,,,,)

俺が言いたいことはひとつ、俺たちのことなんか誰も気にかけちゃいないんだ
(世間が何いっても心配するな!僕らは真実を知っている!)
俺が言いたいことはひとつ、俺たちのことなんか誰も気にかけちゃいないんだ
(もう、もう、あきあきだ、このくそったれな状況は!)
俺が言いたいことはひとつ、俺たちのことなんか誰も気にかけちゃいないんだ
(誰か、、、)

三番目のあとはわからない。ここがPeopleとなっていることから、やはり、theyは一般の人々を含むのだとわかる。さて、真実を知っていると叫ぶ「僕ら」は誰だろう?市長にすら、「見せるな」といわれた貧民街の人々か。このPVでは、舞台を南米に置くことによって、さらに警告の範囲を世界レベルに広げている。

刑務所バージョンでは、アメリカの国の中の問題としての告発に見えるが(ただし前後に挟まる映像をみれば、なからずしもそうではないと読める)、マイケル・ジャクソンがいいたかったのは、そこにとどまらないことがこのPVからはっきり伺える。問題は世界レベルでおきている。想定したのは何だろうか。例えば援助と称して入るけれど、最終的に貧富の差の解消にも、一般の人の生活向上にもつながらない援助か。かろうじて平衡状態にあった国内をぼろぼろにしてしまう戦争か。

悪魔は正義の後ろにくっついてやってくる。賢くなること、無関心をやめ、考えること。そのためには関心を持つこと。関心とは愛である。興味ではなく、相手の幸せを願って想いを寄せることである。だから、、、悪魔に対する防御は愛なのだ。

●最後に入っている言葉

最後の Don't you wrong or right me から They really don't care about usの繰返しになる部分で、マイケルは、コーラスにかぶせて何かを叫んでいる。あまり聞き取れないのだが、こんな感じだろうか?

Keep in fire
(All I wanna say is that
 They don't really care about us)
We've dead in fire
(All I wanna say is that
 They don't really care about us)
And did you remind me
(All I wanna say is that
 They don't really care about us)
Don't you suck ???
(All I wanna say is that
 They don't really care about us)
(All I wanna say is that
 They don't really care about us)


最後はよく聞こえない。

訳もよくわからないが keep in fireは「情熱を持ち続けろ」、か?We've dead in fireはなにか黙示録の一説のようだがよくわからない。And did you remind meは「あなたが思い出させてくれた」か?こうした字幕にならない部分にメッセージが隠れていることはあると思うのだが。

●コンサートの演出

HIStoryツアーや、This is itのリハーサル映像での演出では、この曲の最後はマイケルとダンサーが何かを静止するように手をかざし、そこにクラクションがかぶる。これも天安門の戦車のシンボライズにみえる。彼はとにかく止めたかったのだろうと思う。人も、地球も、傷つくことを。
posted by LightWing at 23:05| Michael Jackson | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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